「大山のお不動さん」として親しまれ、関東三大不動の一つ、また関東三十六不動の一番札所になっています。

天平勝宝7(755)年、奈良東大寺の別当良弁僧正の開創とされます。文永年間、願行上人によって鋳造された本尊鉄造の不動明王、二童子像は国の重要文化財に指定されています。

徳川家光公は、宇都宮の吊天井の難を免れたのはこの不動明王の御加護だとし、深く帰依されたと言われ、春日局も訪れたことのある寺です。

秋には門前の紅葉が真っ赤に色づき、多くの観光客の目を楽しませてくれます。

住  所 〒259-1107 伊勢原市大山724
電  話 0463-95-2011
アクセス 伊勢原駅北口4番のりば(大山ケーブル行)30分 終点下車 徒歩15分 ケーブルカー2分「大山寺」下車

大山寺のホームページ

五壇護摩

関東三十六不動の霊場である名古刹、大山寺。  

毎年2月28日に執り行われる五壇護摩では、 本堂内に五つの護摩壇が作られ、 僧侶が五穀や油を注いだ地慧の火で護摩を焚き、 煩悩を焼き払います。  

息災、増益、敬愛、幸福などの所願成就を祈願します。

紅葉

紅葉シーズンは門前がライトアップされ多くの観光客が撮影に訪れます。   期間中はケーブルカーも時間を延長し夜景運転されます。

星まつり

毎年冬至に行われる『星まつり』。来年の数え年の運勢が「凶」の時は厄を祓い、「吉」の時はより良いとしになるようお祓いします。



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