心得
・各人の体力で十分に歩けるスケジュールを組みましょう。
・着替えのシャツや上着類を持ち、こまめに気温に対応できるようにしましょう。
・歩くときは、急がずゆっくりと。急な登りは歩幅を小さくして登るのが疲れないコツ。また、一時間に一度は休憩をとるようにしましょう。
・山のマナー(『登り優先』『山側待機』『挨拶声掛け』『情報交換』)などを守りましょう。
・自分で出したごみは必ず持ち帰りましょう。
注意事項
・山の天気は変わりやすい
大山は別名阿夫利山・あふりやま(雨降山・あめふりやま)と呼ばれ、雨の多い山です。平地で晴れていても雨具等の準備をしましょう。
・トイレは早めに済ませましょう
山にはトイレの数が少ないので、予め場所の確認をしましょう。山頂などでは登記使用できないこともありますので注意してください。
・余裕を持った登山計画をたてましょう
登山中の転倒、滑落事故が数件発生しています。登山前には登山計画書を提出しましょう。登山口近くの駐在所や主要登山口に投函箱が設置されています。
・公共交通機関の最終便を確認しましょう
ケーブルカーや一部のバスは最終便が早いので注意してください。また、暗くなってから下山する場合は懐中電灯で照らすなど、足元に気を付けてください。
・冬山は積雪、凍結があります
軽アイゼン、登山靴、ステッキなどを用意してください。積雪時などはコースが見えにくくなりますので、事前に地図をよく確認しましょう。気温が高いとぬかるみが発生し、滑りやすくなりますので注意してください。
山に生息するする野生動物
・クマやサル、シカなどの野生動物が生息しています。鈴などの音の鳴るものを携帯し、人間の位置を動物に伝えましょう。
・野生動物にエサを与えないでください。また食べ物の残飯等は必ずお持ち帰りください。
・ハイキングコース内に獣害防護柵が設置されている場合があります。扉を開けて入ったら必ず閉めましょう。
・ヤマビルに注意してください。吸血を防ぐ為には靴下や長靴を用意するとともに、服装の隙間をなくし、足回りに忌避剤を塗布して予防しましょう。ヤマビルの活動が活発になるのは4~10月で、特に気温が25度前後、湿度が70%程度の日は注意が必要です。
登山の装備品
・ザック リュック・・・・体形に合ったものを選びましょう
・レインウェア・・・・晴れの日でも持っていきましょう
・着替え 防寒着・・・・こまめに温度調節できるようにしましょう
・帽子 サングラス・・・・紫外線予防
・トレッキングシューズ・・・・靴底がしっかりしたものを
・ストック・・・・足の疲労を軽減
・アイゼン・・・・冬山では必須
・ヘッドランプ・・・・もしくは懐中電灯
・食料品・・・・十分な水、高カロリーで食べやすいものを
・地図 コンパス・・・・コンパスは底が透明だと便利
・ティッシュ トイレットペーパー・・・・水に溶けやすいものを
・健康御保険証・・・・コピーを携行しましょう